◆油絵を描きませんか
自分も将来早期退職してFIREを目指しています。
自由の時間を楽しく人生を謳歌する為、やりたい事を
私も探しています。
学生時代に授業で油絵を描いたことがある人も多いと思います。
久しぶりに描いてみたいと思いませんか
油絵の楽しさや必要な道具を紹介していきたいと思います。
◆油絵を描く楽しさを紹介
1. 楽しさと創造的な表現
- 自由な表現: 油絵は、色や質感、テクスチャーを豊かに表現できるため、アーティストの想像力を存分に活かせます。厚塗りで大胆な表現をしたり、透明感のある繊細な描写をしたり、自由なスタイルで描くことができます。
- 色の混ぜ合わせ: 油絵の絵の具は、色を混ぜ合わせることで、非常に豊かな色合いを作り出すことができます。絵の具の色彩の深さや質感を調整することができ、色彩の楽しさに没頭することができます。
- レイヤーでの表現: 油絵の特徴的な技法である「グレーズ」※1や「アンダーペイント」※2 など、複数のレイヤーを重ねることで、作品に深みや光沢を加えることができます。この過程が非常に楽しく、完成までのプロセスをしっかり楽しむことができます。
※1. グレーズ(Glazing)
グレーズとは、絵の具の上に透明な層を重ねる技法です。主に、乾燥した絵の具の上に薄く透明な色を塗り重ねて、色の深みや光沢を与えたり、陰影や色合いを調整するために使われます。透明な色を重ねることで、下の層の色が透けて見え、色が深みを持つようになります。
※2.アンダーペイント
アダーペイントは、油絵を描く際に、絵の最初の層として描く基本的な下塗りのことを指します。この段階では、主に色調や構造を決定し、最終的な色やディテールを描くための基盤を作ります。アンダーペイントは通常、明暗や陰影を強調するためにモノクロ(グレイ)やダークな色で行われることが多いです。
2. 自己表現と心の充実
- 感情の表現: 油絵を通じて、自分の内面の感情や思いを絵に表現することができます。色の選び方や筆の使い方一つで、喜び、悲しみ、静けさ、動きなど、さまざまな感情を伝えることができ、自己表現を深めることができます。
- ストレス解消: 油絵を描く過程は、非常にリラックスできるものです。色を塗る作業に没頭することで、現実のストレスやプレッシャーから解放され、心が落ち着きます。瞑想的な効果を得られる場合もあります。
- 集中力の向上: 絵を描く過程においては、集中力を高める必要があります。この集中は、仕事や日常生活においてもポジティブな影響を与え、脳の活性化を助けると言われています。
3. 技術的な成長と挑戦
- 技術の向上: 油絵は、最初は難しさを感じるかもしれませんが、技術が向上する過程を楽しむことができます。絵の具の扱い方や筆の使い方、陰影をつける方法など、学びながら進んでいく楽しさがあります。
- 細かなディテール: 油絵の絵の具は、乾燥が遅いため、長時間じっくりと細部を描くことができます。ディテールにこだわり、丁寧に仕上げることができるのは油絵ならではの楽しさです。
- 多様な技法の習得: 油絵には、アンダーペイント、グレーズ、スカーリング(筆で絵の具をこすり取る技法)など、さまざまな技法があります。これらを使いこなすことで、作品の幅が広がり、成長を実感できます。
4. 心の癒しとリフレッシュ
- 創造的なリフレッシュ: 油絵を描く時間は、自分と向き合う時間でもあり、心が癒される瞬間です。忙しい日常の中で絵を描くことで、心のリセットができ、新たなエネルギーを得ることができます。
- 芸術的な自己満足: 油絵を完成させた時の達成感や、作品が自分の思い通りに仕上がったときの満足感は、何物にも代えがたいものです。この満足感が、次の作品への意欲を高めていきます。
5. 油絵の持つ持続性と美しさ
- 長期間の保存: 油絵は乾燥後も色が鮮やかに保たれ、長期間保存できます。油絵を描いた作品は、数十年、さらには数世代にわたってその美しさを保つことができるため、長期的な価値があります。
- 深い色合い: 油絵の絵の具は、絵が乾いた後もその色合いに深みと艶を持ちます。油絵ならではの光沢や質感が、作品を美しく引き立てます。
6. 人生の楽しみと社会的なつながり
- アートコミュニティとの交流: 油絵を描くことで、他のアーティストと交流することができ、アートの世界に触れることができます。アートの展示会やギャラリーに参加することで、自分の作品を他の人と共有したり、他のアーティストから学んだりすることができます。
- 家族や友人との喜びの共有: 完成した油絵を家族や友人に見せることで、その喜びを分かち合うことができます。自分の作品が誰かの心に響いたとき、それが大きな喜びや達成感に繋がります。
まとめ
油絵を描くことは、単に「絵を描く」行為以上の楽しさとメリットを提供します。創造的な表現の自由、自己成長、心の癒し、社会的なつながりの拡充など、多くの側面で人生を豊かにしてくれるアクティビティです。油絵を描く時間は、リラックスできる貴重な瞬間であり、技術を磨きながら心の充実感を得ることができるので、ぜひその魅力を体験してみてください。
◆油絵を描くのに必要な道具を紹介していきます。
1.キャンバス(またはキャンバスボード)
- 必須アイテム: 油絵の支持体として使用します。布製のキャンバスが一般的です。
- おすすめ商品:
- Fredrixキャンバス(布製): 高品質で初心者にも使いやすい。アメリカ製で、丈夫で長持ちします。
- キャンバスボード: 手軽に使えるキャンバスボードタイプ。安定した品質で、特に小さめの作品に適しています。
2. 油絵具(絵の具)
- 必須アイテム: 油絵に使用する絵の具です。基本的な色を揃えるのがポイントです。
- おすすめ商品:
- Winsor & Newton Winton Oil Colour: コストパフォーマンスが良く、発色が豊かで、初心者にも使いやすい。
- Sennelier Artist Oil Paints: フランスの老舗ブランド。色の発色が良く、絵の具の質感も素晴らしいです。
3. 筆(ブラシ)
- 必須アイテム: 油絵の絵の具を塗るために使う筆です。形状(平筆、丸筆など)や毛質(豚毛、ナイロン毛など)が多様です。
4. パレット
- 必須アイテム: 絵の具を混ぜるための板です。木製、ガラス製、アクリル製などがあります。
5. メディウム(画材用溶剤)
- 必須アイテム: 絵の具を薄めたり、乾燥を調整したりするために使用します。
6. 溶剤(シンナー)
- 必須アイテム: 絵の具を薄めたり、筆を洗ったりするための液体です。テレピン油やミネラルスピリットが一般的です。
7. パレットナイフ
- 必須アイテム: 油絵の絵の具を混ぜたり、塗り広げたりするために使います。
8. キャンバス用スタンド(イーゼル)
- 必須アイテム: キャンバスを立てて描くための支えです。作品を安定して描くために必要です。
9. 筆洗い容器
- 必須アイテム: 油絵の筆を洗浄するための容器です。洗浄液を入れておき、筆をきれいにします。
10. 保護剤(バーニッシュ)
- 必須アイテム: 完成した作品を保護するための仕上げ剤です。艶を出すために使います。
11. 布やペーパータオル
- 必須アイテム: 絵の具を拭き取るための布やタオルです。
まとめ
油絵を描くための道具は、品質の良いものを選ぶことで、描きやすさや仕上がりが格段に向上します。上記のアイテムは初心者からプロまで使える高品質なものばかりで、特に各ブランドは長年の信頼を誇っています。自分の描きたいスタイルに合わせて、道具を選んでくださいね。
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